ビデオ編集ソフト
EDIUS †
CANOPUS製の動画作成ツール
http://www.edius.jp/
最新版
EDIUS Pro 5.5
http://www.thomson-canopus.jp/catalog/edius_pro/edius_pro5_index.php
他にEDIUS NEO / EDIUS Jという廉価グレードもあるが
まったくもって必ずしもお薦めは出来ない。
特にEDIUS Jはトラック制限もあり、MAD編集用としての利用価値は非常に低い。
同社製ビデオ編集ソフトには、他に超編 Ultra Edit などもあるが基本的に同一系統のソフトウェアである。
また、同社製HDキャプチャボード HDRECS や HDSTORM などには、
EDIUSシリーズを半額で購入できるクーポン券(またはソフトそのもの)が同梱されており、同時に導入する予定がある場合はリーズナブルになる。
以下の解説はEDIUS Proについてのものである。
解説 †
長所と短所
- ○
- カット編集操作およびプレビューが非常に軽快
最近のPCで利用し、ソースが2・3本ならばレンダリング要らずに近い。
- 非常に素直な編集感覚
- クリップの持ち方をかえるだけでトリム・スライドのモードを切り替えることができるなど、使いやすいタイムライン
- ビデオのリニア編集経験者にとって、非常に把握しやすい編集感覚と評される。
- 意外と使えるタイトル専用トラックの存在
- 表示優先順位が最前景となるため、ワイドマスクなどを配置するのに最適
SD4:3用ワイドマスクpng→
- 低負荷かつ高画質かつアルファ対応なCanopus HQ Codec
- AAFを吐けるので、AfterEffects連携が容易
- えらくカッチョいいUI/編集画面

- 凝ったことはできないがヌケが良く使いやすいテロッパー(QuickTitler?)と、
アニメーションや3Dエフェクトなどが利用可能で、非常に凝ったテロップを作成可能なテロッパー(TitleMotion? Pro)が両方ついてくる。
- カラーコントロールが充実している
YUVカーブ・カラーバランス・カラーホイール・ホワイトバランス・モノトーンニングという5種の
カラーコレクションエフェクトを持っており、すべてキーフレーム付きで色調をコントロール可能。
- クロミナンスフィルタ(色域フィルタ)をもち、
特定の色域にだけエフェクトを掛けることが可能。カラーひよこの実現がとても簡単。
- 矩形フィルターエフェクト(特定の矩形領域(楕円化も可能)の内・外を指定して別途指定した任意のエフェクトをかける)が利用可能。
- 歌詞消しは、矩形フィルタに楕円・ソフトエッジ(2-30ドット)を設定し、矩形内部に高品位ブラーを設定するだけで良い。
- 複合フィルターエフェクトを使ってエフェクトを入れ子にして組み合わせて利用することが可能。複合フィルタ自体も入れ子可能。
- タイムリマップも使える
- ビデオカムコーダーとの相性がよい。一般入手が可能なビデオカメラとの接続性はおそらく各社編集ソフト中最も高い。
(MAD作成とはあまり関係ないのだが、この点が実は対Premireという目で見れば一番のセールスポイント。
Premireは米国製ソフトゆえ、日本のビデオカメラのフォーマットのキャッチアップが遅く(いまだにAVCHD非対応など)漏れが多い)
- EDIUSシリーズをインストールすると使用可能になる Canopus HQ codec の性能が優秀(非可逆圧縮だが、HD対応のコーデックとしては機能・画質・速度・容量のバランスが良い)。
- EDIUSがインストールされていれば他社製ソフトでも使用することができ、デコードのみ可能な無償版も存在する。
- ※Codecは64bitに完全には対応していない(10/3/31時点)ので注意(EDIUS含む32bitアプリでの利用は問題ない)
- ×
- 内蔵エフェクトの種類が少なく、かなり貧弱である。
パーティクル系、描画系のエフェクトは皆無。(添付のサードパーティプラグインで多少補われているが)
- 利用者数が少ないがゆえ利用ノウハウが得られにくい
- 任意のサイズ・アスペクトレシオの動画を作成できず、
放送・ビデオ用のフォーマット
720*480(4:3/16:9)、1280*720(16:9)、1440*1080(16:9) 1920*1080(16:9)
のみしか指定できない。
- フォーマットサイズで内部処理の画像サイズが規定されるため、クリップのズームを行うと、基本的に画質が落ちる(HDソースを利用した場合の優位さがスポイルされる)。
最終出力がニコ動用ならばD4(1280*720)サイズなどでプロジェクトを作成することで回避可能。
(4:3動画を作りたい場合は、D4プロジェクトのタイトルトラックに 960*720のマスクを載せて絵作りを行い、いったん出力後、SD 4:3プロジェクトを作成して読み込み、レイアウトを正しく設定して出力しなおせばOK)
HD1280x720用SDマスクpng→
- HuffyuvやUt Video等で圧縮されたファイルを読み込むと落ちることがあった(予めCanopus製コーデックに変換しておく必要があった)が、Pro5.10以降ではUt Videoにも対応した模様。
コメント †
- EDIUSPro3->Pro4と使っている者です。操作性はかなりわかりやすく、特に訓練を受けていない人間でもとっつきやすいです。また、複雑なクリップでもタイムラインを20個とか作成して作れます。重いですが。 --
- バージョン5.10には720pプロジェクトでクロマキーを使うと落ちるバグがあるので、5.12以降にアップデート推奨(無償)。 --